失敗知らず!シールの綺麗な剥がし方 | ミニメイドブログ

失敗知らず!シールの綺麗な剥がし方

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普段使用する、様々なアイテムに貼られたシール。しかし、シールを綺麗に剥がすことは、思ったほど簡単ではありません。紙が破れたり、シールがバラバラになったりと、つい手こずってしまいますよね。そこで、今回は失敗知らずでキレイにシールを剥がす方法をご紹介します。今回ご紹介するコツをマスターすれば、シール跡を残さずに、簡単かつ短時間でシールをはがすことができるようになるでしょう。

失敗知らず!シールの綺麗な剥がし方

シールがはがれにくい理由

・時間の経過
シールを貼ってから時間が経つと接着剤が固まり、はがれにくくなります。

・粘着剤の強さ
シールには強力な粘着剤が使われており、この粘着力が強いほど、シールははがれにくくなります。

・温度と湿度
温度や湿度も影響します。高温や高湿度の環境では、接着剤が柔らかくなり、シールがはがれやすくなることがあります。逆に、低温や低湿度の環境では、接着剤が硬くなり、シールがはがれにくくなります。

・シールの種類
シールを貼る素材の種類も重要です。例えば、布やゴムのような柔らかい素材では比較的簡単にはがすことができますが、ガラスや金属のような滑らかな表面では、はがれにくくなることがあります。

はがれにくいシールの剥がし方

・ドライヤーの活用
まず、剥がしたいシールにドライヤーで温風を当てます。温めることでシールが柔らかくなり、簡単に剥がせるようになります。注意点は、温め過ぎると危険なため、素材によっては慎重に温めることです。

・オリーブオイルをしみ込ませる
シールが硬い場合や細かい部分が残ってしまった場合は、オリーブオイルの油分を活用します。シールの上にオリーブオイルを垂らし、しみ込ませ、数分待って柔らかくなったシールを指で優しくこすると、きれいに剥がすことができます。

・除光液を使う
除光液をコットン等に含ませ、シールに押し当て数分待ちます。接着剤が柔らかくなったら、端を持ち上げてゆっくり剥がします。残った接着剤は再度除光液を塗り布で拭き取りましょう。

・アルコールで拭く
シールの跡が残った場合は、アルコールを含ませた布で拭くと綺麗に落とせます。ただし、素材によっては変色の可能性があるため、試しに一部分から始めることをおすすめします。

・ハンドクリームを使う
ハンドクリームをシールに塗り数分待ちます。爪やスクレーパーで端を持ち上げてゆっくり剥がし、残った接着剤は再度クリームを塗って布で拭き取りましょう。

・お酢と水を使う
お酢と水を1:1の割合で混ぜた液をシールにスプレーし、数分待ってからはがすと効果的です。

・セスキ炭酸ソーダを使う
セスキ炭酸ソーダ溶液をシールにスプレーし、数分待ってから端を持ち上げてゆっくり剥がします。残った接着剤は再度溶液を塗り布で拭き取りましょう。

・カードを使う
カードの端を使ってシールの端を持ち上げると、はがしやすくなります。無理に引っ張らず、少しずつ持ち上げるのがポイントです。

・市販のシールはがしの使用
市販のシールはがし剤を使うと、粘着剤を簡単に取り除くことができます。使用方法をよく読んでから使用するようにしましょう。

シールの種類別のはがし方

・紙製シール
まずお湯を使ってシールを湿らせましょう。その後、ドライヤーで温めることで粘着力を弱め、シールを簡単に剥がすことができます。

・プラスチック製シール
アルコールや専用のシールはがしスプレーを使用すると効果的です。スプレーをかけて少し待つと、シールの粘着剤が溶けて、シールがきれいに取れやすくなります。

・金属製シール
ヘラを使って慎重に作業することが重要です。冷却スプレーをシールに吹きかけてからヘラで剥がすと、シールが硬くなり、きれいに取り除くことができます。

・布製シール
まずアイロンでシールを温めて粘着力を弱めます。その後、シールを剥がし、残った粘着剤を洗剤を使ってきれいに取り除きます。

素材別のシールのはがし方

・ガラスに貼られたシール
酢をスプレーする、もしくは重曹を水で溶かしてペースト状にし、シールに塗布して粘着力を弱めます。しばらく放置した後、カミソリの刃で慎重に剥がしましょう。

・木材に貼られたシール
まずオリーブオイルを使って粘着力を弱めます。オイルをシールに塗布し、しばらく放置してから剥がすと良いでしょう。必要に応じて、残った粘着剤やシールの跡を砂紙で軽く削ると、木材表面をきれいに仕上げることができます。

・プラスチック製品に貼られたシール
ベビーオイルやプラスチック用のシールはがしを使用すると効果的です。ベビーオイルをシールに塗布し、しばらく放置してから剥がします。また、専用のシールはがしを使うと粘着剤が溶けるため、プラスチック表面を傷つけずにシールをきれいに取り除くことができます。

・金属製品に貼られたシール
WD-40やシールはがしスプレーををシールに吹きかけ、しばらく放置して粘着剤を柔らかくします。その後、金属表面を傷つけないように、慎重にシールを剥がしましょう。

・車の窓に貼られたシール
まず氷でシールを冷やして粘着力を弱めます。シールが冷たくなったら、専用のシールはがしツールを使って慎重に剥がしましょう。シールをきれいに取り除けるだけでなく、窓ガラスに傷をつけることなく剥がすことが可能になります。

失敗しないためには

・ゆっくりと慎重にはがす
急いで剥がすとシールが破れたり、下地を傷つける可能性があります。ゆっくりと慎重に剥がしましょう。

・適切な道具を使う
プラスチックのスクレーパーやクレジットカードなどを使って、シールの端を持ち上げると良いです。金属製の道具は下地を傷つける可能性があるため避けましょう。

・接着剤の残りを取り除く
シールを剥がした後、接着剤が残ることがあります。アルコールや専用の接着剤除去剤を使って、残った接着剤をきれいに取り除きましょう。

この他、粘着部分がベタベタする場合には、メラミンスポンジや消しゴムでこすり落とす方法や、セロハンテープで吸着させる方法もあります。

まとめ

これらの方法を組み合わせて使うことで、今までなかなか剝がれなかったシールを、綺麗に失敗なく剥がすことができます。シール跡を残さず綺麗にはがすためには、シールの種類や貼られている素材に応じて、最適な見つけることが重要です。日常生活でシールを剥がす場面において、手間取ることなく、楽に剥がせるよう、ぜひこれらのテクニックを活用してみてください。

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