自宅での黄砂の掃除方法を詳しく解説!

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春先になると黄砂が飛散し、家の中にも微細な砂塵が侵入します。黄砂はほぼ年間を通して日本列島に飛来していますが、特に 2 月頃から増加し始め、3 月から 5 月にピークを迎えます。
これが原因で部屋が汚れるだけでなく、健康にも悪影響を及ぼすことがあります。しかし、自宅での黄砂の掃除は適切な方法を知れば効果的に行うことができます。ここでは、手軽にキレイにできる自宅での黄砂の掃除方法を詳しく紹介します。

自宅での黄砂の掃除方法を詳しく解説!

黄砂の特徴

黄砂は主に中国から飛来し、微細な砂や塵が含まれています。これが空気中に漂い、目に見えない微細な粒子が室内に入り込むことで、家具や床、窓などに積もりやすくなります。また、黄砂を吸い込むことで健康への悪影響も懸念されています。特にスギ花粉症の人は、スギ花粉の飛散時期と黄砂の流入が重なるため、黄砂のアレルギー症状も併発するリスクが高いと言われています。

黄砂の予防方法

空気清浄機
空気中に浮遊するさまざまな有害物質を防いでくれるのが空気清浄機です。リビングに設置されることが一般的ですが、黄砂対策を効果的に行うために、人の出入りが頻繁な玄関に置くことで黄砂の侵入を防ぐことができるため、おすすめです。

洗濯物
黄砂が多い日は、室内干しを心掛けましょう。洗濯物や上着に付着した黄砂が室内に持ち込まれることがあるため、室内干しをしたり、外で干した後は洗濯物や上着に付着した黄砂をしっかり払ってから取り込むことを心掛けましょう。

自宅での黄砂の掃除方法

掃除する時の注意点

室内の空気をこまめに入れ替え、換気扇を使って空気中の微細な砂塵を排出します。定期的に掃除をすることも大切です。掃除をする際は、黄砂を吸い込まないようにマスクを着用するとともに、手や顔を保護するために手袋やゴーグルの使用も検討しましょう。

車の掃除方法

洗車をするときは、高圧洗浄機がおすすめです。高圧洗浄することで、頑固な砂汚れをしっかり落とすことができます。ただし、正しい手順を踏まないと塗装やコーティング被膜を傷つける可能性があるため、まずは水洗いで表面の汚れを洗い流し、その後高圧洗浄機を使用しましょう。仕上げにはワックスをかけることで、黄砂が付きにくくなります。

床の掃除方法

家に入り込んだ黄砂は、床に溜まります。ウェットタイプの掃除シートや濡れ雑巾で、こまめな掃除を心がけましょう。床掃除のおすすめの時間帯は朝。衣服から落ちたり、夜間や留守中に黄砂が床に溜まるため、お出かけ前に掃除しましょう。ただし、掃除シートの付け替えや雑巾はこまめに取り替え、洗って清潔な状態を保つようにしましょう。

窓・網戸の掃除方法

網戸の裏側に新聞紙を貼り付けます。掃除機を使って、網戸全体の表面をしっかり吸って、黄砂を取り除きます。網戸の両面を濡れた雑巾で拭き取り、汚れもきれいに落とします。

これらの方法を組み合わせて実践することで、自宅での黄砂対策が効果的に行えます。

また、特に黄砂が多い時期にはこまめな掃除と予防対策が健康を守るために重要です。

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